2025年最後のご挨拶 〜今年の歩みと2026年への展望〜
2025年も残すところわずかとなりました。本日12月27日が当クリニックの2025年最終診療日となりました。
本年も当クリニックをご利用いただいた多くの患者様、地域の皆さま、そして共に歩んでくれたスタッフに、心より感謝申し上げます。
ここでは、2025年の大きな出来事を振り返りつつ、来年への想いをお伝えしたいと思います。
① 日帰りWAVE手術(経尿道的水蒸気治療)の本格スタート
2025年年初より準備を重ね、同年5月より前立腺肥大症に対する 日帰りWAVE手術(経尿道的水蒸気治療) を開始しました。WAVE手術は、2022年より保険適応となった前立腺肥大症に対する低侵襲手術であり、前立腺組織を水蒸気で縮小することで排尿障害の改善が期待できる治療 です。
都内でも日帰りでのWAVE手術を行っているクリニックは数か所しかなく、多くの施設では局所麻酔下で行われています。その中で当院は、「患者様が痛みを全く感じず、最も安全性が高い状態で治療を受けられること」にこだわり、麻酔科専門医による全身麻酔管理 のもとで治療を行っています。2025年12月末までに 50名以上 の患者様に手術を実施し、安全で良好な手術成績が得られています。多くの患者様に安心して治療を受けていただけたことを、大変嬉しく思います。
② 女性泌尿器科医の診療スタート:新たな受診の選択肢を地域に
2025年の大きな取り組みのひとつが、「女性泌尿器科医による外来診療」 の導入でした。泌尿器科は、一般的に女性が受診しにくい診療科とされています。当院では女性専用待合室や女性専用トイレを設けておりますが、それでも “初めて受診する際のハードル” は決して低くありません。しかし実際には、女性の泌尿器科トラブルは決して少なくありません。「もっと気軽に受診していただきたい」「生活の質を改善してほしい」という思いから10月より 東京女子医科大学 泌尿器科の永久先生をお迎えし、女性泌尿器科医外来をスタートいたしました。開始から間もない状況ながら、地域の皆さまから想像以上に好評をいただいています。2026年はさらに多くの女性に寄り添う診療を提供できるよう努めてまいります。
③ 2026年の目標:日帰り手術領域の拡大へ
2026年に向けた最大の目標は、日帰り手術のさらなる領域拡大です。米国では、泌尿器科手術の多くが日帰りで行われており、
患者様の身体的負担軽減、医療資源の効率化、安全性などの面で大きな実績があります。日本の泌尿器科医の技術レベルは非常に高く、「米国で標準となっている手術が、日本でできない理由はない」と私は考えています。当クリニックのスタッフ、そして協業先である 調布駅前そけいヘルニアクリニック 菅間院長とスタッフ とともに、患者様の安全を最優先に、慎重に準備を進めていく予定です。
地域の医療における“新しい選択肢”を増やす一年にしたいと考えています。
④ 開院から一年半。9500名以上の患者様に支えられて
2024年5月に当クリニックを開院して以来、本当に多くの患者様にご来院いただきました。2025年末までに 9500名以上 の方にご登録をいただき、日々の診療を通して多くの「ご縁」に支えられていることを実感しています。
開院当初から掲げている「地域の健康長寿に貢献するクリニック」という理念を忘れることなく、2026年もスタッフ一同、誠実で丁寧な医療を提供してまいります。
最後に
2025年は、当院にとって大きなチャレンジと成長の一年でした。
支えてくださった患者様、医療機関の皆様、地域の皆様にあらためて心より御礼申し上げます。
2026年も、一人ひとりに寄り添いながら、より安全で快適な医療を提供できるよう努めてまいります。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。
